高校時代、夏休みになるとよく近所の市民プールへ通っていた。入場料も150円と安く、しかも水着姿の女性を存分に眺めていられる絶好の空間だった。エロいことに目がないぼくたち男子高校生にとってはとても有意義な時間を過ごせる場所だったのだ。
市民水泳教室に参加してみた
市民プールでは毎年夏休み期間中に自治体が主催する水泳教室が開かれていた。事前に予約しておけば、子供からお年寄りまで誰でも500円の参加費を支払うだけでインストラクターから指導を受けることができるのだった。
市民プールの施設内には、小さな子供でも遊べる浅いプール、水深が1.2mの大きなプール、そして水深が1.8mもある競技用プールの3種類のプールがあって、水泳教室は水深1.2mのプールと1.8mの競技用プールの2か所を使っておこなわれた。
おもに民間のスポーツジムのインストラクターが指導してくれるのだったが、近隣の大学からも水泳部員がアシスタントとして参加していた。
高校2年の夏休み、クラスメイトの杉岡に誘われて、その市民水泳教室に参加することになった。来年は受験で遊んでる暇がないかもしれないから、今のうちに思いっきり遊んでおこうと杉岡は言った。
同じくエロいことに目がないクラスメイトの赤坂にも声をかけたのだが、「水泳教室なんか行っても面白いことないよ」と口を尖らし、参加したがらなかった。
赤坂はカナヅチだった。浮き輪やビート板なしでは5メートルも泳げないのだった。浅いプールで女の子とビーチボールで遊んだりするのなら喜んで参加したはずだが、本格的に泳ぎの練習をするのは嫌だったのだろう。
杉岡が「インストラクターのお姉さんが手取り足取り指導してくれるらしいぞ。大学の女子水泳部員も来るらしいぞ」と言うと、赤坂は歯ぎしりしながら顔をひきつらせていたが、「それでも行かない」と言い張った。
女性インストラクターのインナーショーツと乳首ポチ
水泳教室の参加者のほとんどが幼児と小学生、そして60歳以上の高齢者だった。高校生はぼくたちの他に2人。あとは中学生3人と20代くらいのカップルが2組いた。
インストラクターは5人。3人が20~30代くらいの女性だった。近隣の大学から来ていたアシスタントの水泳部員3人はみな女性だった。
まずは参加者全員がプールサイドに並んで準備体操をすることになったのだが、競泳水着姿の女性たちを目にして早くも興奮ぎみのぼくたち2人は、幼児や小学生を押しのけて最前列に陣取った。
ぼくたちは男性インストラクターの見事な大胸筋なんかには目もくれず、準備体操の手本を見せる女性インストラクターと女子水泳部員の動きだけをひたすら目で追っていた。
30代くらいの女性インストラクターの腋がきれいで、ぼくは見とれてしまっていた。杉岡は目を皿にして水着ごしに浮かぶ乳首ポチを探していた。
水着の上からでもわかるくらいの巨乳のインストラクターがひとりいて、彼女が腕を伸ばして体を横に倒す運動をしたときなど、水着の脇のあたりからオッパイがこぼれ出そうな気がしてドキッとした。
開脚して体を前に倒す運動になると、ぼくたちの視線は常に彼女たちの股間に張り付いていた。
この時代はまだハイレグタイプの競泳水着が一般的だったから、開脚したときにあわよくば水着の隙間からきわどい部分が見えないか期待したものだった。
準備運動の時間というのは着エロを堪能できる時間だった。グラビアや撮影会と違って相手が見られていることを意識していないぶん自然体で、それが余計に「エロ」を増幅させるのだった。
「インストラクターのお姉さんはみんなしっかり乳首ポチしてたけど、大学の女子水泳部員はぜんぜんポチしてなかったなぁ…」
準備運動のあと、杉岡が自分の股間を手でさわさわしながらそう言った。
「乳首って、男に吸わせると大きくなるらしいぞ。インストラクターのお姉さんたちはけっこう遊んでそうやなぁ…」とぼくが言うと、杉岡は、
「大学の女子水泳部員はまだ未経験なのかもなぁ…」と、うれしそうな顔ををしていた。
ぼくもひとつ気づいたことがあった。インストラクターは水着の下にインナーショーツをはいていたが、大学の水泳部員は何もはいていないようだった(インナーのラインが見えなかった)。
その違いが何を意味しているのかはわからなかったが、とにかく女子水泳部員の水着の下は全裸だということだけはわかった。
ふたりでそんな話をして勝手な妄想ばかり膨らませていると、危うく股間まで膨らませてしまうところだった。
女性インストラクターから密着指導を受ける
水泳教室は午前と午後の2部構成になっていて、まったく泳げない人とある程度泳げる人とでグループ分けされ、それぞれのレベルに合ったレッスンがおこなわれた。
午後になると、ある程度泳げる人や午前中のレッスンで自信がついた人は、自由に泳いでいいことになっていた。アシスタントの水泳部員が監視するなか、水深1.8mの競技用プールで泳ぐこともできた。
杉岡は泳ぎが得意だったし、ぼくもクロールならある程度は泳げたから、最初からビート板などは使わず、インストラクターからフォームの指導をしてもらうことになった。
25mのプールは6本のレーンに分かれていて、ぼくたちは迷わず女性インストラクターがいるコースを選んだ。
杉岡は巨乳のインストラクターから、ぼくは30代くらいの腋がきれいなインストラクターからレッスンを受けた。
インストラクターがクロールの腕の動かし方の手本を見せてくれた。彼女は受講生がわかりやすいようにゆっくり丁寧に見せてくれた。おかげで、ぼくは目の前で彼女のきれいな腋を思う存分眺めていられた。
家に帰ったらこの光景を思い出しながらオナニーをしよう…。そう思いながらこのときは必死に平静を保ち、勃起しないように気をつけていた。
となりのレーンに目をやると、杉岡の視線がインストラクターの巨乳に釘付けになっていて、思わず笑ってしまった。彼も家に帰ったらオナニーするにちがいない。
ひとりずつ順にプールに入って泳いだ。10mと20mのポイントにインストラクターと女子水泳部員が立っていて、正しいフォームで泳げているかチェックしてくれた。
「指先をスーッと前に伸ばす感じで泳いでくださーい」
インストラクターの女性がぼくの腕をとり、スーッと前に引っ張ってくれた。横からぼくの背中におおいかぶさるようにして、彼女はぼくが水をかくのをサポートしてくれた。
ぼくは気持ちよくなって体からスーッと力が抜けてしまった。弱々しい動きでそのまま泳いでいくと、こんどは女子水泳部員がぼくのそばへ近づいてきた。
「バタ足をもっと強く。太腿の付け根からしっかり動かすようにしてくださーい」
彼女が後ろからぼくの足首をつかみ、バタ足のサポートをしてくれた。足をつかまれている感触と、後ろから見られている恥ずかしさで、ぼくは余計に力が入らなくなってしまった。
「お尻が浮いてますよー。もう少し下半身を沈めてー」
女子水泳部員が両手でぼくのお尻をぐっと押さえてきた。下半身が沈むときの水圧で股間がうずいた。
この流れを3回くらい繰り返しおこなった。そのたびにインストラクターと女子水泳部員から体を触られ、ぼくはだんだん我慢できなくなってきた。
インストラクターが胸をぼくの脇腹に押し付けながらフォームの指導をしてきたときは、本当に危うく勃起してしまいそうになった。
気づいたら勃起していた!
あっというまに午前の部は終わり、1時間の昼休みに入った。
「かなりの密着指導やったなぁ。もうちょっとで勃起するとこやったわぁ」ぼくは言った。
杉岡も「あの巨乳のお姉さん、仰向けで潜水した状態でフォームのチェックとかしてくんねん。真下から見られてるから目のやり場に困ったわ」と興奮ぎみに語った。
「赤坂も来たらよかったのになぁ」ふたりでそう言って笑った。
泳ぎが得意な杉岡は、午後から競技用プールへ移って自由に泳がせてもらえることになった。ぼくは次は平泳ぎのレッスンを受けた。
アシスタントの水泳部員はみな競技用プールの監視へ回り、レッスンのほうはインストラクターのみになった
午後の部でもまた同じ30代くらいの女性インストラクターからレッスンを受けることになった。彼女が平泳ぎの手の動かし方の手本を見せてくれた。
受講者にわかりやすいようにゆっくり丁寧に手本を見せてくれる女性インストラクター。1mほどしか離れていない場所で、ぼくはじっくりと彼女の動作を眺めていた。
ぼくはフォームを学ぶふりをしながら、彼女の腋や胸元をじっくり観察していた。腕を上に伸ばした際に彼女の乳首ポチがはっきりと見えた。
視線を下に向けると、くっきりとしたハイレグの下半身が目に飛び込んでくる。目を凝らすとインナーショーツのラインが見えた。
こんな至近距離で女性の水着姿をじっくり眺めまわす機会などめったにない。ぼくは思わず手を伸ばして触ってみたい衝動にかられ、股間がうずいた。
彼女の体に触れるのは犯罪。公衆の面前でフル勃起してしまってもアウト。そんなジレンマに、ぼくは必死に耐えていた。
彼女はプールの中に入ると、こんどは脚の動きの手本を見せてくれた。彼女のカエル脚の動作を見ているうちにだんだん興奮してきてしまい、気がついたらチンコは8割くらい勃起していた。
インナーからチンコが完全に飛び出してしまっていて、ぼくは焦った。かしこまった風な態度を装い、両の手のひらを重ねて水着の前を隠していた。
水中で射精してしまったかも!
午前の部と同じようにひとりずつ順に泳いでいった。ぼくは昔から平泳ぎが苦手だった。なかなか前に進めずもがいているぼくを見て、インストラクターの女性がサポートしてくれた。
「脚の動かし方がちょっと違いますねー」
彼女はぼくの足首をつかんで正しい動きになるように導いた。
「もう少し大きく脚を開いたほうがいいですねぇ」
そう言うと、彼女はいきなりぼくの両脚を押し開いて体を入れてきた。そして太腿を抱えてカエル脚の動きになるように大きく円を描くように動かした。
彼女の体がいきなりぼくの股間に入ってきて太腿をつかまれている…。そう考えただけで、ぼくは半勃起状態になってしまった。
「はーい、その調子で前へ進んでみてくださーい」
彼女が手を放すと、ぼくの体はスイスイと前へ進んでいった。半勃起したまま25mを泳ぎきった。
2巡目に入り、こんどはキックが弱いと指摘された。彼女がまたぼくのそばへやってきてサポートしてくれた。
彼女の胸がぼくの脇腹に触れた。さらに、キックが弱くて沈みがちになっている下半身を持ち上げるために、彼女が下から手を添えた。
その瞬間、誤って彼女の手がぼくのチンコに触れてしまった。ほんの一瞬の出来事だったが、彼女も気づいたようで、すぐに太腿のほうへ手をずらした。
しかし、時すでに遅し。ぼくは完全にフル勃起してしまっていた。
恥ずかしいのとうれしいのとで何だか変な気持ちになってしまい、ぼくは泳ぎながらククッと笑ってしまった。
25mを泳ぎきってプールから上がったとき、ふと気づいた。さっきまであれだけカッチカチになっていたチンコが、すっかりしぼんでしまっていたのだ。
「射精してしまったかも…」
ぼくはとっさに思った。そして急に不安になった。水中で思いっきり放出してしまったのではないか…。
プールサイドを歩きながら、水の中に白いものがフワフワと漂っていないか探したが、見つからなかった。
水泳教室が終了したあと、ぼくはあわてて個室のシャワールームへ入ると、水着をずらして中を確かめた。
思った通り、白っぽいものが付着していた。量はたいしたことなかったが、おそらくインストラクターの手がチンコに触れたときに衝動的に放出してしまったのだろう。
まさか市民水泳教室へ来て、女性インストラクターの手で射精のサポートまでされてしまうとは…。
そのときはちょっと恥ずかしかったけど、思いがけない貴重なエロ体験ができたと、今では思っている。